【ありがとう】おじいちゃん、おばあちゃんの歌。感謝の気持を伝えたくなる名曲
おじいちゃん、おばあちゃんへの感謝の気持ちや大切な記憶をつづった「おじいちゃん、おばあちゃんの歌」を紹介します。
2人を思い出す瞬間や、敬老の日などに「日頃の感謝を伝えたい」と考えている方にオススメです。
感謝の手紙のよう曲から、ユニークな祖父母を描いたおもしろい曲、亡くなってしまったおじいちゃんおばあちゃんに向けた感動的な楽曲までたっぷりとご紹介しています。
遠くに住んでいてなかなか会えなくても、孫という存在は2人の中ではいつまでたっても特別なもの。
電話一本するだけで、少し顔を見せるだけできっと喜んでくれます。
この機会にぜひ、あなたの気持ちを伝えてみてくださいね。
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【ありがとう】おじいちゃん、おばあちゃんの歌。感謝の気持を伝えたくなる名曲
長生き音頭ヨネスケ
高齢者施設で『鉄道唱歌』のメロディーで長く歌われ続けていた伝承歌『われら人生60から』を、荒木とよひささんが歌詞をアレンジして2011年4月リリースしました。
このヨネスケさんのバージョンはハワイアンですが、力武杏奈さんが歌う演歌版もあります。
26番目の秋岡林信康
この曲にはおばあちゃんが登場しますが、とくにテーマとしてとらえている訳ではありません。
しかし岡林信康さんの祖母に対する思いや、考え方が伝わってくる曲です。
一時は「元祖フォークの神様」と持てはやされた時代から、人間嫌いが災いしてうつ病をわずらい、三重県で農耕生活も経験しました。
70年代のフォークソングは「生きる意味」や「人生」をテーマにした詞が多く、若者が悩みを共有する、そんな時代の曲ですね。
虫下しのララバイさだまさし
リアル感にあふれる、さだ劇場の一幕の曲です。
とある番組で、さださんと同じくシンガーソングライターである谷村新司さんは「大学で教授をしていて、生徒に作詞を教えている」と話していました。
作詞で肝心なことは「なにを伝えたいのかを言葉ひとつでイメージさせる」ということらしいのですが、さださんの詞はひと言「長すぎる」とのことです。
亡くなったおじいちゃんとの思い出を歌った曲です。
ぜひ一度聴いてみてくださいね。
おじいちゃんのおとし
童謡『おじいちゃんのおとし』は作詞を荘司武さんが、作曲を小林秀雄さんが手がけました。
荘司武さんは童謡やこどもの歌の作詞を手がける作詞家、小林秀雄さんはオペラや歌曲のほか、童謡『まっかな秋』などの作曲を手がけた作曲家です。
おじいちゃんに年齢をたずねたら、忘れてしまったよと笑い飛ばす、明るくて優しい人柄が伝わるようなステキな曲です。
老人と子供達のポルカ左卜全とひまわりキティーズ
黒澤明監督の作品で存在感を示した俳優の左卜全さんが1970年に当時76歳にしてリリースした楽曲です。
子供たちとのコーラスのアンバランスさがウケて、売り上げ24万枚を記録しました。
けれど本当は、老人と子どもが社会問題を憂うというのがテーマなのだそうですね。
きっと ありがとう作詞:小西洋哉/作曲:星知央
兵庫県多可町は敬老の日発祥の地と言われており、その広報活動の一環で2013年にこの曲が作られました。
歌詞は町内の学生から公募で募ったそうです。
おじいちゃん、おばあちゃんへの感謝の気持ちが込められていて、心を打たれますね。
また、自分たちがもらった優しさや思いやりを、今度は自分たちが次の世代につないでいくよ、という言葉もつづられていて、敬老の日におじいちゃんやおばあちゃんに歌ってあげると喜んでもらえるのではないでしょうか?
(羽根佳祐)