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祖父や祖母をテーマにした洋楽の歌。世界の名曲、人気曲

日本では敬老の日があるように、アメリカやイタリアでは公的ではないにしても「祖父母の日」が設けられ、中国では高齢者を敬う日として「重陽節」などが存在します。

特に核家族化が進んでいる日本では祖父母になかなか会えないという方は多いでしょうし、高齢者の方々への感謝や労わる気持ちはまさに万国共通のものですよね。

今回の記事では、おじいちゃんやおばあちゃんをテーマとした洋楽の名曲をリサーチ、時代やジャンルを問わずさまざまなタイプの曲を集めてみました!

ファミリーについての曲が多い印象のカントリーミュージックや往年の名曲はもちろん、近年の人気曲や意外なジャンルの楽曲などバラエティ豊かなラインアップをお楽しみください!

祖父や祖母をテーマにした洋楽の歌。世界の名曲、人気曲

Together (Grandma & Grandpa’s Song)Brett Kissel

カナダのカントリーシンガー、ブルット・キッセルさん。

彼が手掛ける心温まる1曲が『Together(Grandma & Grandpa’s Song)』です。

物語性に富んでいて、その冒頭には学校で遊ぶ少年と少女が登場します。

そして大人になり結婚し、やがてこの世を去るまでを描いています。

ただし、そこで終わりではありません。

ラストは再び冒頭のシーンに戻りもう一度人生が繰り返されることが示唆されています。

山本

Calling YouRichard Marx

世話をしてくれて、親友のように仲の良かった祖母について歌われている曲。

シンガー・ソングライターのリチャード・マークスさんによって1991年後半にリリースされた、3枚目のスタジオ・アルバム『Rush Street』に収録されています。

Grandma Got Run over by a ReindeerElmo & Patsy

コメディ色の強いおばあちゃんをテーマにした曲がこちらの『Grandma Got Run Over By A Reindeer』です。

歌っているのは男女のデュオであるエルモ&パッシーです。

クリスマスの定番ソングとして古くから愛されているこの曲。

日本ではあまり耳にすることはありませんが、現地ではとても人気な1曲なんですよ。

「おばあちゃんがトナカイにひかれた」というタイトル通り、おばあちゃんがトナカイにひかれてしまった悲劇をおもしろおかしく歌っています。

宵待ジェーン

Grandma’s Feather BedJohn Denver

カントリー・ミュージックやフォーク・ミュージックを主体とした音楽性で人気を集めた、アメリカ出身のシンガー・ソングライター、ジョン・デンバーさん。

多くの名曲を残してきた彼。

その中でも祖母をテーマにした作品として人気を集めたのが、こちらの『Grandma’s Feather Bed』。

おばあちゃんの家に行くと、羽毛布団で眠れるという子供っぽさを感じさせるリリックが印象的な作品です。

ぜひチェックしてみてください。

Ryo

I’m My Own GrandpaRay Stevens

ドワイト・ラッサムさんと、モー・ジャフィーさんによって1947年に制作された歌詞が印象的なこの曲は、1987年にレイ・スティーヴンスさんによって歌われました。

ある未亡人の女性と結婚した男性が主人公として描かれている歌詞がなんとも複雑で特徴的なんです。

その未亡人の女性には前夫との娘が居て、その娘はなんと主人公の男性の父親と結婚して子供が生まれたそう。

するとその子供は自分の孫であり兄弟でもある……というところから巡り巡って、最終的にはタイトルにある通り「自分は自分の祖父にあたる」とキテレツな着地をするおもしろい歌詞なんですよね。

非常にややこしいのですが、興味がある方は歌詞を読み、相関図を書きながら聴いてみてくださいね!

羽根佳祐

Grandma’s HandsBill Withers

世界的な大ヒットを記録した『Lean On Me』などで知られている、ウェストバージニア州出身のシンガー・ソングライター、ビル・ウィザースさん。

こちらの『Grandma’s Hands』は、そんな彼の作品のなかで特に人気の作品で、苦しいときにいつもおばあちゃんの手が自分の頭をなでてくれたり、抱き寄せてくれたりしてくれたという、温かみのあるストーリーが描かれています。

メロディーもハートフルで非常に素晴らしい作品と言えるでしょう。

Ryo