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【洋楽】親子の絆や愛を描いた名曲・人気曲。家族の歌

【洋楽】親子の絆や愛を描いた名曲・人気曲。家族の歌

親子というテーマは普遍的なものであって、音楽はもちろん映画や小説、絵画など多くの表現の中で、いつの時代であっても取り上げられていますよね。

音楽に限って言えば、長年愛され続けている親子について歌った名曲は多く存在します。

表現する人によって描かれる家族像が違うからこそ、多くの人が共感できるというものでしょう。

そこで今回の記事では、親から子へ、子から親へといったような親子をテーマとした洋楽をピックアップ。

往年の名曲や人気曲を中心に、ジャンルを問わずバラエティ豊かな選曲をお楽しみください!

もくじ

【洋楽】親子の絆や愛を描いた名曲・人気曲。家族の歌

Supermarket FlowersEd Sheeran

2010年代以降、世界中で最も成功したシンガーソングライターとしてここ日本でもおなじみのエド・シーランさん。

飾り気のないエドさんの素晴らしい歌声と一聴してそれと分かるメロディは勿論、作詞家としても人々の心に残る歌詞を多く書かれています。

そんなエドさんは家族をテーマとした曲もいくつか生み出しており、今回紹介している『Supermarket flowers』は祖母について歌われた曲となっています。

興味深いのが、孫としての視点ではなくエドさん自身のお母さんを主人公として描いた歌詞となっているところでしょう。

レコ―ディングの最中に亡くなってしまったという祖母のためにトリビュート的な意味合いも込めて作られたこちらの楽曲は、祖母への温かな愛情や感謝で満ちあふれています。

なかなか気軽に田舎に住むおじいちゃんやおばあちゃんに会いに行けない時代だからこそ、会う機会に恵まれたらぜひこの曲のように精一杯の思いを伝えてあげてくださいね。

KOH-1

FamilyDavid Guetta

デヴィッド・ゲッタさんといえば世界で最も知名度の高いDJであり、アゲアゲなEDMやハウスミュージックのみならず多くの分野で大物アーティストと共演、音楽プロデューサーとしても大ヒット曲を量産し続けている誇張なしのスーパースターです。

そんなデヴィッドさんならではの豪華なアーティストたちをフィーチャー、2021年に発表してヒットを記録した楽曲『Family』を紹介しましょう。

ビービー・レクサさんとタイ・ダラー・サインさん、エイ・ブギー・ウィット・ダ・フーディさんをゲストボーカリストに招いたこちらの『Family』ですが、タイトルにある「家族」は必ずしも血縁関係の身内というわけではなく、大切な人たちを含めての「ファミリー」といった意味合いなのですね。

薄い関係の友だちはいらない、家族が大切なんだと歌うこの曲は、最も近しい関係の仲間たちとのパーティーで流せば確実に盛り上がることでしょう!

KOH-1

The NightsAvicii

2018年、28歳という若さでこの世を去ったアヴィーチーさん。

スウェーデン出身の音楽プロデューサー兼DJとして世界的に人気を集めた彼は多くのヒット曲を世に送り出しましたが、今回の記事のテーマである「親子の絆」を歌った名曲があるのを皆さんはご存じでしょうか。

こちらの楽曲『The Nights』は2014年にリリースされたシングル曲で、翌年の2015年に発表されたセカンドアルバム『Stories』の日本盤ボーナストラックにも収録されていますね。

ダンスミュージックのエッセンスとフォーキーな要素を巧みに融合させたアヴィーチさんらしいアプローチが光る、どこかノスタルジックなメロディが心地良い名曲です。

ボーカルを務めている、アメリカのシンガーソングライターであるニコラス・ファーロングさんの歌声もいいですよね。

そんな『The Nights』は、主人公が子どものころにお父さんが語り聞かせてくれた大切なこと、その思い出を切々と歌い上げています。

決して楽しいことだけではない人生の中で、両親から教わったことを思い出して元気をもらう……そんな体験がある方には特に心に響く歌詞となっていますよ。

KOH-1

Every BabyThe Kelly Family

両親とその9人の子供たちで結成された音楽グループ、ケリー・ファミリー。

彼らが親と赤ん坊の絆をテーマに制作したのが、『Every Baby』です。

こちらはケリー・ファミリーの中で、高音を得意とするキャシーとパディがボーカルを務めたことでも知られているんです。

そのため、全体を通して美しい歌声が披露されていて、神聖な雰囲気です。

家族で家族をテーマにした楽曲を歌っているというのもグッとくるポイントですね。

山本

First ManCamila Cabello

年頃になると両親との関係はちょっとぎくしゃくしてしまいがちですし、本当は感謝しているのに素直に伝えられない……そんな苦い経験は誰にでもあるでしょう。

キューバ生まれでフロリダ州マイアミ育ち、フィフス・ハーモニーの人気メンバーとして活躍しながらも脱退後はソロアーティストとしてさらなる人気を集めているカミラ・カベロさんは、ストレートに父親への愛情を示すことに何のためらいもないようですね。

2019年にリリースされたソロアルバム第2弾『Romance』に収録されている楽曲『First Man』は、アルバムの最期を飾るシンプルなピアノの弾き語りによる温かいバラードなのですが、実際に父親と非常に仲が良いことでも有名なカミラさんらしい愛情がたっぷりと込められている歌詞にぜひ注目してみてください。

成長して本当に愛する人に出会った主人公が、最初に愛してくれた男の人はお父さんだよ、と改めて父親への感謝を伝える歌詞がとてもいいですよね。

もうすぐ結婚式を控えた娘さんを持つ世のお父さまがこの曲を聴いたら、思わず涙してしまうことでしょう。

KOH-1

Family BibleWillie Nelson

カントリーミュージックの大御所であり、グラミー賞受賞経験者でもある偉大なシンガーソングライター、ウィリー・ネルソンさん。

カントリーに限らずさまざまなジャンルのアーティストと共演を果たし、社会活動にも積極的というネルソンさんは世代をこえてリスペクトされ続けている存在です。

そんなネルソンさんが1971年に発表した『Family Bible』は、2021年に88歳のネルソンさんがThe Willie Nelson Family名義で発表した同タイトルのアルバムにも新バージョンで収録されていることも記憶に新しい名曲です。

聖歌が好きで聖書の読み聞かせをしてくれたという祖母からインスピレーションを得た曲ということで、子どものころにおばあちゃんと過ごした時間を思い浮かべながら聴くとより一層感動できますよ。

余談ですが、この曲が最初にヒットしたのは1960年のことで、オリジナルの曲を手掛けたネルソンさんではなく、シンガーのクロード・グレイが歌ってヒットさせたのですね。

その後、ネルソンさん自身が歌ったバージョンが改めて発表されています。

KOH-1

Beyond The ShoreEmilia Jones

映画『コーダ あいのうた』に出演したエミリア・ジョーンズさん。

作中で披露した美声も話題となりましたよね。

中でも、多くの人の感動を呼んだのが『Beyond The Shore』です。

こちらは、映画のテーマでもある親子愛について歌った楽曲。

直接的な表現ではなく、比喩を使って娘と父の絆を表現した美しい歌詞にも注目です。

映画のストーリーともリンクしているので、見てから聴けば、一段と感情移入できるはずです。

山本

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