母を想う。母親を歌った洋楽の名曲
母親という存在は「母は強し」という言葉があるように、とても偉大ですよね。
ミュージシャンたちにとっても当然ながら同じですし、母親をテーマとした楽曲は世界中に多く存在します。
こちらの記事では「母親について歌った洋楽」をテーマとして、ジャンルや年代を問わずさまざまな洋楽の名曲をご紹介!
敬愛する母親への愛情を込めた曲はもちろん、時に複雑な親子の関係性であったり、さまざまな形の「母への歌」をお届けします。
歌詞の内容についても触れたレビューとなっていますから、曲の意味について知りたいという方も要チェックです!
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母を想う。母親を歌った洋楽の名曲
MotherSugarland
シュガーランドは、アメリカ・ジョージア州アトランタを拠点に活動するカントリーミュージックデュオです。
ジェニファー・ネトルズさんとクリスチャン・ブッシュさんによって2002年に結成され、人間関係の様々な側面を反映した楽曲で人気を博しています。
2018年にリリースされたアルバム『Bigger』に収録されている『Mother』は、母親の無条件の愛とサポートが子どもたちに与える影響をテーマとした感動的なナンバーです。
母親が子どもたちの友人をもてなし、夜通し背中をさすりながら涙を拭う姿が歌詞に込められており、母親の偉大さと「愛は愛」という普遍的な価値観を伝えています。
母親への感謝の気持ちを伝えたい方にオススメの1曲です。
You Can’t Lose MeFaith Hill
カントリー界のスーパースター、ファイス・ヒルさん。
ミシシッピ州ジャクソン出身のファイス・ヒルさんは、幼少期から音楽に親しみ、19歳でナッシュビルへ移住してシンガーの道を歩み始めました。
1996年にリリースされたセカンド・アルバム『It Matters to Me』に収録されているシングル曲『You Can’t Lose Me』は、母親への愛情が込められた感動的な楽曲です。
アップテンポでポジティブなメロディに乗せて、人生のさまざまな季節を乗り越える母の不変の愛が力強く歌い上げられています。
母の日のプレゼントソングとして、また母への日頃の感謝を伝える曲としてぴったりの名曲ですね。
You Raise Me UpJosh Groban
アメリカ出身の人気シンガー、ジョシュ・グローバンさんがリリースした楽曲『You Raise Me Up』をご存知でしょうか。
この曲は、2003年にリリースされて以降、彼の代表曲とも言えるナンバーとなっています。
元々はノルウェー・アイルランドのデュオ、シークレット・ガーデンによって作成されたこの曲ですが、グローバンさんのカバーによって広く知られるようになりました。
母親への愛を歌った曲として知られていますが、その歌詞には、信仰や希望、そして困難に立ち向かう強さが込められているのです。
私たちの心に訴えかけるその歌声は、どんな時も諦めずに前を向いて生きていこうという勇気を与えてくれます。
人生の様々な場面で聴きたくなる、そんな普遍的なメッセージを持った名曲ですね。
Rockabye (feat. Sean Paul & Anne-Marie)Clean Bandit
日本でも大人気の英国出身のエレクトロニック・グループ、クリーン・バンディットがショーンポールとアン・マリーさんをゲストに迎えて2016年にリリースした大ヒット曲です。
シングルマザーへささげる楽曲として制作され、子を思う母親の深い愛情と限りない強さが描かれた名曲となっています。
タイトルの言い回しはイギリスの子守歌の一部なのですが、アン・マリーさんの素晴らしい歌唱によって、先鋭的なエレクトロ・ポップとして見事に昇華していますね。
楽曲の世界観をドラマティックに表現したMVも合わせてチェックしてみてください!
(KOH-1)
Two of UsLouis Tomlinson
ワンダイレクションのメンバーとしておなじみの、ルイ・トムリンソンさん。
『Two of Us』は、2016年に他界した自身の母親に向けて書かれた1曲です。
歌詞を読んでみると、その1行1行に、ルイさんがどれほどお母さんを大切にしていたか、愛していたかが伝わってきます。
母親を亡くした深い悲しみ、そしてこれからは母の分まで、自分が生きていくという強い決心が込められた1曲です。
あらためて母親と過ごす時間がいかにかけがえのないものか、教えてくれる1曲です。
(宵待ジェーン)
I’ll Be ThereMac Miller
2018年に26歳という若さでこの世を去った、アメリカ出身のラッパーによるメロウな名曲。
2011年にリリースされた、通算5枚目のミックステープ『Best Day Ever』に収録されている楽曲です。
リリカルなピアノの音色に導かれ、マック・ミラーさんと彼の母親についての思い出がつづられた歌詞を淡々と歌い上げています。
いいことも悪いことも経験したけれど、自分にとって大切な母親なんだという彼の気持ちがよく分かる名曲となっており、10代にしてこの楽曲を作り上げたマック・ミラーさんの才能が改めて惜しまれます。
(KOH-1)