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祖父や祖母をテーマにした洋楽の歌。世界の名曲、人気曲

日本では敬老の日があるように、アメリカやイタリアでは公的ではないにしても「祖父母の日」が設けられ、中国では高齢者を敬う日として「重陽節」などが存在します。

特に核家族化が進んでいる日本では祖父母になかなか会えないという方は多いでしょうし、高齢者の方々への感謝や労わる気持ちはまさに万国共通のものですよね。

今回の記事では、おじいちゃんやおばあちゃんをテーマとした洋楽の名曲をリサーチ、時代やジャンルを問わずさまざまなタイプの曲を集めてみました!

ファミリーについての曲が多い印象のカントリーミュージックや往年の名曲はもちろん、近年の人気曲や意外なジャンルの楽曲などバラエティ豊かなラインアップをお楽しみください!

祖父や祖母をテーマにした洋楽の歌。世界の名曲、人気曲

Welcome HomeKing Diamond

祖父母をテーマにした楽曲というと、温かい気持ちになれる楽曲や、悲しい楽曲を想像しますよね。

しかし、中には一風変わった作風のものもあるんです。

それがキング・ダイアモンドさんの『Welcome Home』。

この楽曲では、あの世から祖母が戻ってくるというストーリーが描かれています。

序盤は少し感動的な内容なのかなと思わせるのですが、最終的にはかなりホラーチックな内容に。

ぜひ不気味なMVとともに楽しんでみてください。

山本

GrandpaThe Judds

何かに迷ったり、悩んだりした時、自分よりも長く生きてきて、さまざまな経験を積んできているおじいちゃんに頼りたくなりますよね。

カントリー親娘デュオ、ザ・ジャッズが1986年にリリースした『Grandpa(tellme bout the good old days)』は、そんな生活の中で思う疑問をおじいちゃんに問いかける1曲です。

時代の変化に戸惑う主人公が、今よりも「良かった」とされる時代のことについておじいちゃんにたずねます。

美しい歌声とメロディに込められた少女の戸惑いに共感する1曲です。

宵待ジェーン

We Live AgainBeck

ハスキーボイスとダークな世界観の歌詞が魅力のシンガー、ベックさん。

世代を問わず、多くの人に愛されているレジェンドですよね。

そんな彼が1998年に亡くなった祖父のために制作したのが、『We Live Again』です。

このタイトルは、再び生きるといった意味。

歌詞の内容は、命のはかなさや、生まれ変わりについて描いたものになっています。

ただし、この曲でもダークな世界観は健在。

聴く人を突き放すようなドライなフレーズが印象的な仕上がりです。

山本

Grandpa Told Me SoKenney Chesney

年の功という言葉がある通り、おじいちゃんやおばあちゃんは、驚くほど多くのことを知っているものです。

そんな彼らに教えられたことを振り返るという内容の楽曲が『Grandpa Told Me So』。

こちらを歌うのは、カントリー歌手のケニー・チェズニーさん。

カントリーミュージックならではの、ゆったりとしたテンポも相まって、感動的な作品に仕上がっています。

ぜひ、この曲を聴くときは、歌詞の細かなニュアンスにも注目してみてくださいね。

山本

Nan’s SongRobbie Williams

イギリスを代表するシンガーであるロビー・ウィリアムスさん。

彼が2002年にリリースしたアルバム『Escapology』に収録され、反響を呼んだのが『Nan’s Song』です。

こちらは、彼が亡くなったおばあちゃんをおもって書き下ろした楽曲。

おばあちゃんを恋しく思う気持ちや、美しい思い出を歌っています。

バラードというよりは、ロビー・ウィリアムスさんの心の叫びを詰め込んだロック曲といった仕上がりです。

山本

HelenaMy Chemical Romance

再結成が話題になった大人気エモバンド、マイ・ケミカル・ロマンス。

多くのヒット曲を世に送り出してきた彼ら。

中でも人気な『Helena』はボーカルのジェラルドさん、ベースのマイキーさん兄弟のおばあちゃんについて歌った曲です。

音楽が大好きで、よく歌を聴かせると喜んでくれたという最愛のヘレナおばあちゃん。

彼女が亡くなった時に、立ち会えなかった後悔、怒り、悲しみを歌っています。

深い感情に心を揺さぶられる1曲です。

宵待ジェーン